先週、100歳の祖母が大往生を遂げました。知らせを聞いてから、駆けつけて、言葉を話すことは出来ないけど、まだそこに「いる」祖母を見守りました。大きな声で話かけたり、AIチャットに相談して、演歌を聞かせたり。美空ひばりを聞かせたら、少し笑っているように見えました。
その間2日。以前、障害で旅立った赤ちゃんに持たせるために、小さな手まりを作った時を思い出して、祖母に持って行ってもらう手まりを作ってみることにしました。
祖母の様子を見守りながら、2つの手まりが完成しました。
特に手まりで、祖母に感動してもらった思い出はないのですが、もくもくと作っている時間や、最後に手作りの祖母の顔の近くに手まりを入れられて、自分的には、良い別れができました。
別れってやっぱり寂しいものですが、そんな時に心を落ち着けてくれるものが、あって良かったなと思うのです。
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