エンネシュテでは、新しい形で手まりワークショップを再開することになりました。私たちは、普通の手まりのワークショップらしからぬ考えを持っていますので、こちらで、お伝えします。
○ いろんな正解や好きがあるのが楽しい。
何かをつくって一番楽しいのが、アイデアを持ち寄ること。他の人の好きと自分の好きを掛け合わせると新しい形ができたりします。インスピレーションを受けたり、刺激し合って、新しいものを作っていくプロセスは、本当にワクワクします。料理や音楽である、違うジャンルが掛け合って生まれるフュージョンと同じです。ジャズとラップとか、和食とフレンチとか。
たくさんの正解や好きがあれば、それだけインスピレーションの源が増えて楽しい妄想が広がります。
○ 正解や好きを見つけるツール。
自分の考えを持つこと。自分の好きなことに自信が持てること。お互いの違いを認め合ったり、寛容になれること。そういうマインドが持てると、人との会話も弾み楽しくなる、ご縁が生まれる、アイデアが湧くなど、一例ですが、生活が本当に楽しくが楽しくなってきます。
実用性がなく、身につけることもない手まりは、作るときに人目を気にする必要がありません。また、自分に似合うかな?とか、間違えて作ると役に立たないということもありません。だから、手に取りやすく、自分の好きなことやじぶんのタイプを知るのに一番のツールです。絵心がなくても、ステップさえ踏めばできる点も、気軽軽さの一つです。
○ エンネシュテ的な正解とは好きなこと
エンネシュテの手まりワークショップでは、正解は人の数だけあると考えます。正解は、講師が受講する方に提供するものではなく、受講する方が設定するもので、講師はそのお手伝いと思っています。私たちが考える、正解というのは、言い方を変えると、自分が好きなもの、心が求めるもの、楽しいと感じるものです。
きっちりするのは苦手、早く完成品を見るのが楽しい!
とにかく角が鋭角なのが気持ちがよい!
色使いが楽しみたい!
おしゃべりしながら、ゆっくり手を動かすのが一番!
などなど
↑たくさんの正解があります。
自分は何が楽しいのかわからない方は、とにかく始めることをオススメします。
嫌なことが分かると、好きなことが見えてきます。
○ ワークショップの内容
全9回のレッスンで、好きな手まりが自在に作れるようになります。
エンネシュテが考える手まりの基本とは、「形の作り方」、「分割線の作り方」、「模様の組み合わせ方」の紹介になります。料理で言うところの、野菜の切り方や調理法みたいな感じ、千切り、乱切り、みじん切り、フライパンを熱してから油を入れましょう、水は一緒に入れると危ないと伝えるような感じです。それにくわえて、希望をききながら鋭角にしたい場合はこう、でも歪みも個性でいいね、など、という感じで、お伝えしていきます。料理だと、味付けのバランスとかそう言う感じです。正しい針の差し方どうのこうは、あなたが楽しいと思うのはどんな感じ?を考えるところから始まります。
もう一度、最後に釘を刺しますww「左右対称、乱れなく綺麗に作る」それも正解ですが、それだけが正解でないと考えます。
○ 手まりカフェ
基本が分かった後は、試行錯誤したり一緒に楽しむ場をご用意しています。
詳しくは、お申し込みリンクでご覧ください。
○ おすすめの手まりワークショップの受け方。
何度も作るのが、一番の早道なので、ワークショップと手まりカフェを交互に参加するのが一番のオススメです。たくさん作るとたくさん糸が必要になるので、ワークショップに参加される方には、エンネシュテの糸が10-30%割引されます。
スイスイ進める楽しさ重視にしたら、糸の重なりに規則性がない手まりに↑
その後、探究が好きなKさんが、形を規則正しく重ねることを発見してくださいました。
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