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STORY

ラトビア・ウール100%

  ラトビアから直輸入している、ラトビアウール100%の毛糸をお楽しみください。 ラトビアの小さな町で作られています。毛糸の太さが均一でないところ、絶妙な色合いが、とってもキュートな毛糸です。 ▷▷▷ラトビア毛糸はこちら 編み物初心者のENNESTEスタッフやその母が1号の棒針で靴下やスウォッチを編んでみましたが、太さと色合いが可愛くて可愛くて。編み物に挑戦したい方にも、ベテランさんにも喜んで頂けると確信しています。 どの色を組み合わせても、センスよく決まる、作品は可愛く仕上がります。カラフルな色もセンスの良い色ばかりなので、身につけていても違和感なく楽しくファッションに取り入れられそうです。 ラトビア毛糸はこちら 編み物上手なお客様であれば、さらにこの糸の良さを活かして頂けると思います。 ヨーロッパの東の北にあるラトビアの気候は寒く、こちらの毛糸は軽く細いのに、ラノリンという油分が通常よりも多く含まれているので完成品は保温性はバッチリです。 フワフワ柔らかな毛糸ではありませんが、洗うたびに柔らかくなって肌に馴染んでいきます。ミトンや手袋を編んだら、雪の中に思いっきり手を突っ込んでみてください。フェルト化するので、更に暖かく柔らかなミトンになります。 1巻25gでは、短めの靴下が編めました。ミトン片手も編めます。 ラトビア毛糸はこちら グラデーションの色の変わり方は写真の通り。ゆっくりじんわりと色が変わっていきます。 作品ができたら#madewithlatvianwoolと@ennestetokyoとタグしてください。 インスタグラムでご紹介します。 Happy knitting!!!

手芸好き=家庭的な女性という誤解

これまでに、手まりを作ります。編み物を始めようと思います。と伝えると、「家庭的だね」。と言われることがありました。頭の中は?マークでいっぱいになりながら「そうでもないですよ」。と苦笑いしていました。 この仕事をはじめてから、遠すがりのお客様には「そういうの(手芸)は苦手なので」と言われることもありました。飲み会で、アウトドア、読書、スポーツが趣味なんだと聞いたことがあるけど、手芸が趣味なんだよね〜とは聞いたことがありません。手芸というと、女性・年齢高め・おとなしい、個人的に楽しむという印象があるようです。そして、それを知っているから、手芸が趣味の人も自分からアピールすることも少ないのかなと思います。 一般的な手芸に対するイメージは理解しつつ、そことは離れた感覚で良さを実感したので、別の楽しさがあることも知ってもらえたら、手芸の世界がもっと広がるのにな。と残念な気持ちになってしまいます。 手芸は私にとって先入観がないほど、全く興味がない分野でした。そんな私が、草木染めの色がきっかけで、手まりづくりにハマりました。そして、手仕事や手芸は大きく誤解されていることに気がつきました。手芸好き=家庭的な女性とは大きな誤解。いつの時代に作られたイメージなんでしょう。母ちゃんは、夜鍋をして手袋を編んでくれて、それが歌にまでなっていますからね。はい。こういった一般的なイメージは、99%嘘だと思います。なぜなら、手芸が好きな人はそれに夢中になるために、いわゆる家庭的な作業に時間を存分にさけないからです。手芸の世界にも多様性を! w すでに編み物の世界には多様性が感じられますが、手芸全体ではまだまだ伸び代があると思います。次回は、手芸を通じたコミュニケーションの素晴らしさについて、語ります。

草木染めをはじめる。

新しいことを始めたくなる季節がやってきました。 初めて「草木染め」を知ったのは、梨木香歩さんの小説「からくりからくさ」からでした。草木染めを仕事にしている女性が出てきて、「そんな仕事があるのか、草木染め、なんだかいいな」と感じた記憶があります。 当時、ヨーロッパに住んでいたので、草木染めに触れる機会がなかったのですが、数年後、その存在も忘れていた頃に、再び草木染めに出会いました。その時に見せてもらった本には、草木染めの色とその和名が紹介されていました。草木染めの色が美しいことはもちろん、微妙に異なる多くの美しい色が存在し、それぞれに名前がつけられている。昔の日本に、そんな素敵なセンスのある人たちが居たことに、一番の感動しました。 人からアドバイスをもらいながら、草木染めの本やブログを見て、自宅のキッチンとパスタ鍋で、木綿の糸の染め始めました。 このブログを見てる方は、草木染めというキーワードで辿りついてくださったのでしょうか。そうであれば、気になり始めた、草木染めを試してもらいたいなと思います。道具も小さな鍋があれば始められます。あとは、お湯、黄色が染められる玉ねぎの皮やピンクが染められるアボカドの種、スーパーで売られている重曹があれば始められます。 染色の仕方も、お料理のような感じです。染料をお湯で煮て、ダシのように色が出てくるので、その色の滲み出た液(染液)に、染めたい綿や絹の素材のものを浸ける。最後に、みょうばんを溶かしたお湯に染め物をつける。 玉ねぎの皮やアボカドの種は、手に入れやすいのに、成功体験を得られやすいので、オススメです。 そのまま、草木染めにハマってもいいし、私の様に、これをきっかけに次の好きに出会うかもしれません。 エンネシュテの染色担当・泉啓介による草木染めの本が進行中ですので、是非お楽しみになさってください。 泉 菜穂

「手まりづくり」の意外な活用法

針と糸を使って作るので、手芸しないんですと、偏見wで見られがちな手まりづくり。生活に取り入れる、もしくは、人生で1回は作ってみることをオススメする理由。本当に。老若男女にお薦めしたい。 ・実用性がなくてもクリエイティブになれる。アレンジが簡単。・実用性がないので失敗がない。失敗があるとすればそれは自分への期待の高さと、厳しさだけ。・思考を止めて、すっきり出来る。マインドフルネス的要素。・1日で成果が見られる。達成感。・仕上げてなくても、仕上げた様に見えるので気軽に脱落できる。・海外で受ける。・コミュニケーションを助けてくれる。   →乗れない会話には、目の前の作業に集中しても、周りの理解が得られる。   →外国で言葉が通じなくても、カタコトの単語(nice colour, I like it,greatなど)で和やかな時間が過ごせる。・日本の伝統&数学的なので、知性、誇り、自信を感じやすく安心感がある。・丸い形は他になかなかないので、珍しがられる。和、縁、円などで語り口がいくらでもある。・根気がいらない。頂上でやっと眺望を望める登山ではなく、毎瞬の景色が楽しいハイキングに近い。・つくる工程が哲学的。・SDGs、サステナブル、エコ きっと将来、ニューヨークあたりのインテリ・クリエイターのデスクに手まりが転がってるシーンが普通になるはず。実は、MoMAに採用されることも目指してます。   つづく   イズミナホ

てまり・出張ワークショップいたします。

7月の三連休は、宮城県・石巻と登米の2ヶ所でてまりのワークショップをさせて頂きました。 今回も、西荻窪では、お会い出来ない方々や、分からなかったことを、皆さんから教えていただける嬉しい機会になりました。 5回目のワークショップだったのですが、全てを幸せつまみ細工のクミ先生にお手配いただきました!ありがとうございます!     日本全国・世界各地で、手まりのワークショップをご要望の皆さま、 ぜひお声掛けくださいませ!手まり伝道師として、参上します。 また、訪日外国人ツアー(対応言語:英語・日本語のみ)の受付もしています。合わせてお問い合わせください。   【出張てまりワークショップ概要】 主催者の方に、集客、集金など全てのお手配をお願いします。 ENNESTEより告知(リポスト、インスタライブ、写真、ワークショップ詳細)のお手伝いをいたします。 費用:ワークショップ代お一人9,000円(材料費・針込み) + 交通費。(2作品目は、追加で2500円) 当日草木染めのENNESTE糸を30%オフでお買い上げいただけます。 1グループ:14名まで(最低催行人数10名) 時間:5時間  宿や交通手段は、自身で予約します。 場所代、手配手数料など、必要な経費は、上記費用に上乗せしてください。 担当:泉 菜穂 (日本語・英語)   【内容について】 はじめての方から、ご経験のある方まで対象です。手まりを自分らしく楽しく作っていただく事を目的としています。一糸乱れぬ、左右均等な美しい手まりをつくる事を、ゴールとしていません。特定のてまり模様のつくり方、作ってみる経験をご提供し、糸で描く線の表現方法、自分らしい表現方法の探し方などを、ご説明します。 端正に整ったてまり、アーティスティックなてまり、ただただ楽しむてまり、など色々な目的がありますが、一番の目標達成の手段はワークショップ後にたくさん作ることです。なので、ワークショップでは練習しやすい価格で草木染め糸をご提供しています。   どうぞ、ご希望をご相談ください。内容に合わせたワークショップ・メニューをご提案いたします。

期間限定・夏のエンネシュテカラーセット Estonia ・エストニア

エンネシュテから、期間限定のエストニア色セットを発売します。 エンネシュテでは、その時々の記憶や思いを色で表現する、期間ごとの色セットの販売をはじめました。 本日より夏企画として、エストニア・セットをお届けします。 夏のエンネシュテカラーセット Estonia ・エストニア 12色 (20/3コットン糸) 夏のエンネシュテカラーセット Estonia ・エストニア 12色 (30/2コットン糸)   ここ数年、6月の第1週末にラトビアで開催される森の民芸市を目指して、リトアニアやエストニアも含めたバルト三国を、友人たちと旅行するのが恒例になっています。同じ旅行先でも、その時々によって惹かれるが変わったりするのですが、3年ぶりの今回は、エストニアがとても印象に残りました。 フィンランドのすぐ下、バルト三国の一番上がエストニアです。 エストニアでは、グラフィカルなデザイン、おとぎ話のような自然の風景、親切で程よい距離感の方々、ヘイムタリ美術館で触れた伝統の手仕事、タペストリー作家のアヌ・ラウドさんとの出会いなど沢山のお気に入りができたのですが、今回の糸セット色は、なんと滞在先に敷かれていた「ラグ」の色がインスピレーションになっています。   エストニアで特に心に残った、青を基調とした色味、日照時間が少ないからでしょうか、微妙な色合いで構成される色の組み合わせなどが、このラグの色味に詰まっているような感覚になりました。田舎の合宿所ではみつけたとは思えない、デンマークのインテリアショップにありそうな、おしゃれな色合わせですよね?! 3泊滞在した、ヘイムタリ美術館の敷地内にある合宿所内のインテリア。田舎町の素朴な合宿所、というイメージを覆されました。今回の色の組み合わせの「ラグ」は、私の寝ていたベッド(左)の足元に敷かれていたものでした。

第2回目:サンデーマーケット@ENNESTE CAFE

第2回サンデーマーケットを開催しました! ENNESTE CAFÉのサンデーマーケットでは、出店者さんの美味しい食べ物やドリンクを楽しんでいただくほか、店内でワークショップも同時開催しています。今回は、父の日ワークショップと題し、ミサンガ作りをしました。
使うのはもちろん、ENNESTEの草木染の糸たち。前回に続いて雨の開催となりましたが、雨の日の手仕事もまた楽しいもの!
みんなでミサンガを編みながらおしゃべりして、楽しいワークショップとなりました。 今回も素敵な出店者の皆さまにご参加いただきました。 coffee and bakes SHIORI(コーヒーとカヌレ、フィナンシェ)
 whatever.(ティグレとクッキー) ゆきさん(おにぎりとお惣菜)
 Kiiiiiiiiiiswitch(自然農法の野菜と豆菓子) & Energy Muffins(ヴィーガンマフィンとクッキー)
 méli-mélo(グラノーラとクッキー)
 flower.atelier.hal(生花とスワッグ) 「ヒト・モノ・コトを繋げる」を目指すエンネシュテとしては、いらっしゃったお客様だけでなく、出店者さん同士がつながることも嬉しいことだと感じています。日曜の朝、西荻窪の一角に小さな賑わいを作りたい。
そんな思いで、今後も毎月、第一日曜日の朝に開催していく予定です。次回は7月2日を予定しています。
お子様も楽しめる楽しいワークショップも企画中!
ぜひ、遊びに来てくださいね。*出店者も募集しています。
ご興味のある方は
info@enneste.com
まで、出店内容にSNSアカウントを添えてご連絡ください。

第1回目:サンデーマーケット@ENNESTE CAFE

第1回目のサンデーマーケットをENNESTE TOKYOが運営するカフェ、西荻窪駅の北口から徒歩3分ENNESTE CAFEで開催しました! 「朝ごはん」をメインのテーマにした出展内容は、 ゆきさんのブランチ弁当 Kiiiiiiiiiiswitchさんの無農薬野菜 西荻窪Atelierさんの焼き菓子 Ennergy muffinさんのヴィーガンお菓子 meli-meloさんの焼き菓子+グラノーラ そして、ENNESTEからは母の日企画の1000円草木染めワークショップ 第1回目で知っている人は少ないうえに、天候はあいにくの雨。それでも、お客さま、参加者さん、ENNESTEスタッフ皆んなのおかげで、楽しい時間となりました。 雨の独特な雰囲気のせいか、子供たちのおかげで活気もありつつ、心地の良い和む空間になりました。 小学生、オーストラリアからの観光客、普段はニュージーランドにお住まいのご家族、スロバキア人お母さんと娘さん、加えて、プードルくんと柴犬ちゃん、それぞれ様々な商いをする出展者さん方、といった、バックグラウンドの違う方々で、心地よい空間が出来たのが印象的でした。   コロナ禍でオープンしたENNESTE CAFEを知ってもらいたい、CAFE、ワークショップ、草木染め、手まり、インテリア雑貨、文房具など好きなものを詰め込んでいて、少しわかりづらいお店を知ってもらいたいという悩みがきっかけで、出してもらったアイデアですが、 将来は「第一日曜日は、西荻が楽しいらしい」と思ってもらえるイベントにしたい。地域の方とコラボしたい。という、新しい夢になりました。   「ヒト・モノ・コトを繋げる」を目指して、カフェ運営や手まりや、草木染めの糸を製造販売している、エンネシュテとしては、このサンデーマーケットがきっかけになれ!とも願っています。   次回は6月11日!店内でブランチしたり、遊びに来てくださいね   *出展者も募集しています。次回6月の出店料は500円*、会計は各自になります。ご興味のある方はinfo@enneste.comまで、出店内容にSNSアカウントを添えてご連絡くださいませ。 *出店料は、6月以降は変更の可能性がございます。   6月11日は晴れますように!

2023年、母の日に何を贈る?

さあ、さあ、さあ、母の日がやってきます。5月14日に。 母の日が出来た経緯を調べましたが、はたと気がつきました。 この日を利用して、日頃は照れ臭くて、身近な母に思いを伝えられない人々が思い切って「ありがとう」を伝えられる機会なのだから、それでいいではないかと。 母の日って、何を貰うかということよりも、母を思い出して何かをしたいと思う子の気持ちに、母たちは1番感動するのではないかな?と思いました。   母の日という言い訳を使って、みなさんも何かアクションとってみましょう!   HAPPY MOTHER'S DAY オリジナル母の日ギフトセット   わたしたちエンネシュテらしい商品やサービスで、皆さんの母の日を特別なものにするお手伝いがしたい、と考えたのがこちらの商品です。 Halのリース anitaartworks のカード ENNESTE COLOURで染めたリネンリボン Halとanitaartworks のコラボレーションから生まれた、新しい形。そこに、皆さんは、リボンの色や刺繍を選んだりという形で一緒にコラボしてプレゼントを完成させてください。 Halのリース ドライフラワーとプリザーブドフラワーで出来ています。デザインは、華やかだけど毎日そばに置いていても心地のよい、優しい華やかさがあります。小さなお庭に生える草花のようなイメージ。ひとつひとつ丁寧に作家さんが手づくりしています。 室内に飾れば、毎日気分もアップ。 実用的なポイントとしては、生花のような水換えは必要ないのに、一年中お部屋を彩ることができるところ!それと、大きな声では言いづらいですが、こんな可愛くて、メンテナンスのメリットがあるのに生花よりもお求めやすいお値段なんです。  annita artworks のカード リースのイメージにマッチした、水彩画をプリントに起こした図柄のカードには、オリジナルのメッセージもプリントできます。「お母さんいつもありがとう」以外にも、なんでも入れられます。カードもお部屋のちょっとしたスペースやお手洗いに飾って使ってくださいね。 ENNESTEのリネンリボン 4色のリボンをご用意しました。それぞれの色にはメッセージも込めました。 色で選んでいただくもよし、伝えたい言葉で選んでいただくもよし。色の意味は、カードにプリントしてあります。...

コピーされるのは嫌?そんな時どうしたら良いか考える。

私のまわりには、糸を使って作品を作る作家さんが沢山います。 たまに出る話題が、作品の模倣について。 ここでは、法律上の問題ではなく、人としてどう思うかという「本質的なこと」について、私の気づきをかきます。 個人的には、誰かの作品を表面的に見て、素敵だと思って、それを自分の楽しみのために作っるという行為に疑問を抱かないタイプです。もし誰かが自分をメンションしてSNSに上げてくれた日には、ちょっと誇らしかったり、人が作ると雰囲気が変わるという新しい発見もあったりして、嬉しいです。 似てる作品や真似して作った作品もありますが、それぞれの個性は溢れ出てしまうものなんだなと思っています。作品の雰囲気だけでなく、写真の撮り方、光の入れ方、背景。そんなところからも、その人独自の「何か」を感じ取る事ができます。 私がこんな風に思うのは、手作りのものを通じて、人ってみんなそれぞれ違うんだな。ということを確認するのが楽しくてしょうがないから。 こんな考え方なので、真似されるのが嫌な方の気持ちが、深く理解できていませんでした。 先日、編み物をする友人から、他の人には作ってほしくない作品があって、その作品を目コピで作ってしまった方との苦い経験を話してくれました。 彼女にいくつか質問をしていくうちに、ようやく同じものを作って欲しくない理由が腑に落ち大納得! 私は編み物に「素敵なデザインの実用的なもの」という概念を抱いていたのですが、彼女にとって、その作品は、アートのように価値観や哲学、それを色や形、素材に落とし込んだ作品だったのです。 彼女の意図を理解してから、彼女の作品や作家性にさらに感動しました。同時に、これが毛糸と針を使っていることで、アートではなく編み物とらえてしまったもどかしさも感じました。 これが、現代アートであれば、すぐに「側だけ真似されたくない」の意図がすんなり理解できたと思うのですが、私の編み物に対する思い込みが、すぐに理解をできない状況を作りだしていたのです。 いつも、同じ手まりでも、取り扱う人によって意味や目的が全く違うと感じていたのに。 同じ「編み物」や「手芸」を扱っていても、全く違う概念や哲学のもとに、その行為を選んでいる人がいるということ。そして、自分の思いを伝えることや、人によって少しづつ違う「当たり前」があること。こういうことを意識するのって、改めて必要だなーと思いました。 人が作った素敵な作品を、個人の楽しみで作らないという話ではなく、良いと思ったのなら、したらいい。その結果、嫌だと言われたら、嫌な気持ちに対してごめんなさい。その方ことが知れたのだから、配慮して未来の行動を変えればいい。伝える側も、価値観が違う人へ、嫌なことを伝え、理解が得られなかったら距離おく。そんな感じが良い塩梅ではないかと思いました。

手まりと別れ

先週、100歳の祖母が大往生を遂げました。知らせを聞いてから、駆けつけて、言葉を話すことは出来ないけど、まだそこに「いる」祖母を見守りました。大きな声で話かけたり、AIチャットに相談して、演歌を聞かせたり。美空ひばりを聞かせたら、少し笑っているように見えました。 その間2日。以前、障害で旅立った赤ちゃんに持たせるために、小さな手まりを作った時を思い出して、祖母に持って行ってもらう手まりを作ってみることにしました。 祖母の様子を見守りながら、2つの手まりが完成しました。  特に手まりで、祖母に感動してもらった思い出はないのですが、もくもくと作っている時間や、最後に手作りの祖母の顔の近くに手まりを入れられて、自分的には、良い別れができました。 別れってやっぱり寂しいものですが、そんな時に心を落ち着けてくれるものが、あって良かったなと思うのです。

すっきりと店名を変更!「エンネシュテ・カフェ」

西荻窪北口から徒歩3分に、私たちの場所 エンネシュテ・カフェ /ENNESTE CAFE/ があります。 最近、しれっと名前とロゴをENNESTE CAFEに変更しました。スッキリ、サッパリ、ENNESTE CAFE、つまりエンネシュテ・カフェ。   まとめると、 ENNESTE CAFE ▷店名 ENNESTE TOKYO ▷ブランド名   中身は従来通り、 草木染めやその他の染めを行う「染色ラボ」 ダーニング刺繍のmimster毛糸や草木で染めるENNESTEカラーの糸や、雑貨の販売。 エンネシュテ UPCYCLE という「染め直し」サービス お好きな糸と色を選べる、DYE TO ORDERという「毛糸や糸のセミオーダー」サービス そして、 カフェ!ドリンクや軽食の提供もしています。   ご覧の通り、私のしたいことが詰まっているお店となっています。そして、少し前までは、全てのコンテンツを含めたいと、CAFE、SHOP、DYE LABOなどと色々な単語を名前に入れていました。。。...

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