エンネシュテから、期間限定のエストニア色セットを発売します。
エンネシュテでは、その時々の記憶や思いを色で表現する、期間ごとの色セットの販売をはじめました。
本日より夏企画として、エストニア・セットをお届けします。
夏のエンネシュテカラーセット Estonia ・エストニア 12色 (20/3コットン糸)
夏のエンネシュテカラーセット Estonia ・エストニア 12色 (30/2コットン糸)
ここ数年、6月の第1週末にラトビアで開催される森の民芸市を目指して、リトアニアやエストニアも含めたバルト三国を、友人たちと旅行するのが恒例になっています。同じ旅行先でも、その時々によって惹かれるが変わったりするのですが、3年ぶりの今回は、エストニアがとても印象に残りました。
フィンランドのすぐ下、バルト三国の一番上がエストニアです。
エストニアでは、グラフィカルなデザイン、おとぎ話のような自然の風景、親切で程よい距離感の方々、ヘイムタリ美術館で触れた伝統の手仕事、タペストリー作家のアヌ・ラウドさんとの出会いなど沢山のお気に入りができたのですが、今回の糸セット色は、なんと滞在先に敷かれていた「ラグ」の色がインスピレーションになっています。
エストニアで特に心に残った、青を基調とした色味、日照時間が少ないからでしょうか、微妙な色合いで構成される色の組み合わせなどが、このラグの色味に詰まっているような感覚になりました。田舎の合宿所ではみつけたとは思えない、デンマークのインテリアショップにありそうな、おしゃれな色合わせですよね?!
3泊滞在した、ヘイムタリ美術館の敷地内にある合宿所内のインテリア。田舎町の素朴な合宿所、というイメージを覆されました。今回の色の組み合わせの「ラグ」は、私の寝ていたベッド(左)の足元に敷かれていたものでした。
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